いつでも見学に来てくださいと、
自信を持って言える会社です。


少し、
会社自慢をさせてください。
東洋ファスナーは、鍛造(たんぞう)と言われる技術を使って自動車の小型精密部品をつくるメーカーです。
鍛造とは、金属を叩いて成形する昔ながらの加工方法で、日本では古くから鍛冶屋という職人が存在し、人の仕事や生活に必要な、あらゆる鉄製品を製造してきた歴史があります。
私たちは、その鍛冶(かじ)の技の進化の先端にある、「冷間鍛造(れいかんたんぞう)」という最新技術で、日本のものづくりに不可欠な製品を生み出す仕事をしています。
私たちがつくる指先ほどのサイズの小型精密部品を、ぜひ一度見てもらいたいです。複雑な形状をしています。しかも、千分の1ミリというレベルの精度でつくられています。
あえて言いますが、このレベルの製品を月に数万個という単位で量産できる企業は、ものづくり大国と言われる日本においても、ごく僅かです。特に、最先端の自動車開発において、私たちの技術はなくてはならないものです。
私たちの取引先に日本を代表する大手メーカーが並んでいるのが、その証左です。
日本の自動車開発にて重要な役割を担うサプライヤーである、アイシン様やデンソー様。また、軽自動車やコンパクトカーに強みを持つメーカーとして世界に名高いスズキ様とは50年もの間、開発に不可欠なパートナーとして信頼関係を構築しています。
自動車業界のみならず、世界に冠たる電動工具メーカーのマキタ様とも同じく50年以上お取引を継続し、私たちの技術が息づいています。
また、私たちは大手メーカーの傘下に属さない完全独立系の企業です。
自分たちの技術力だけを強みに、大手メーカーの開発パートナーとして、会社設立から約60年もの間、多様なメーカーのものづくりを支えてきました。日本において、私たちのような中小のものづくり企業が60年という歴史を積み重ねてこられた事実こそが、私たちの実力の証だと思っています。
良い仕事は、
良い環境からしか生まれない。
私たちには信念があります。
何よりも、社員の働く環境と雇用を守る事です。
良い仕事とは、良い環境からしか生まれないと考えるからです。
残業を前提とした、無理な生産計画は立てません。
現場の人間に無理をさせることで、会社の業績をあげるような経営はしていません。
それは何より、私たちが「量産」をする企業だからです。
月に数万個単位で高精度の製品を生み出し続けるということは、「無理をする」ことでは決して成り立ちません。高精度の製品を、無理のない生産体制で持続的につくり続けられる技術力。これこそが、私たちだけが持っている強みなのかもしれません。
長く働ける会社です。
長い歴史の中では、不況もありました。近年では、コロナ禍という大きな出来事もありました。しかし私たちは、いわゆるリストラをしたことが一度もありません。
一緒に頑張る社員の中には、10代で入社し、40年以上も共に歩んでくれている社員もいます。
就職先に安定を求めるならば、誰もが、名の知れた大企業の名前をパッと思い浮かべるはずです。しかし現在は、たとえ大企業といえども経営統合や吸収合併によって、働く環境はおろか、会社名がコロコロ変わることが珍しくない時代です。私たちは創業以来ずっと、東洋ファスナーです。それはこの先も、変わることはありません。
今、私たちは何度目かの世代交代の時期を迎えています。
次世代に自信を持って受け渡すことができる技術力と、経営基盤をつくれたと自負しています。全員で守りづづけてきた伝統を、新しい世代に受け継いでいくために、たくさんの若い力を必要としています。
いつでも、
私たちの会社を見に来てください。
最後に、あと一つだけ伝えさせてください。
それは、もし私たちの会社に少しでも興味を持ってくれたなら、
いつでも会社見学に来てください、ということです。
親子同伴でも、先生同伴でも、なんなら親御さんや先生だけでも構いません。
学校を通した正式な応募という形じゃなくてもいいんです。
「ちょっと気になったから」「少し見てみたいと思ったから」という理由でも構いません。
極端な話「近くまで来たからふらっと立ち寄ってみた」でも歓迎します。
その上で、私たちの会社をしっかりと見て、評価をして欲しいのです。
会社見学に来たみなさんがよく言うのは、
製造現場がとにかく明るくてきれいだと言う事です。
いつ来ていただいても、同じものをお見せできる自信があります。
本当かどうか、ぜひ確かめに来てください。
見学のお問い合わせは、いつでも大歓迎です。